第2試合終了後のイベントが決定いたしました。
車いすテニスのマニアだけが知る「クアードクラス」について、クアードクラスの日本代表宇佐美彗選手が登場、トークいたします。
クアードクラスとは、手指にも障害がある選手だけが出場できるクラスで、厳しいメディカルチェックを経て認定を受ける必要があります。多くの選手は握力が弱いため、ラケットをテーピングで巻き固定してゲームに挑みます。
体幹に障害がある選手も多く、車いすの操作にも影響が出るため、男子・女子クラスよりもスローテンポで試合運びを行う選手が多いのも特徴です。その独特の世界観から「まるでチェスを見ているようだ」と評するファンもいるほどです。
宇佐美 彗(うさみ けい)選手 コメント
パワーやスピードでは男子•女子クラスには見劣りしますが、戦術や配球、タッチでクァードの魅力をお伝えします!
宇佐美 彗選手 プロフィール
1990年11月22日 東京都世田谷区生まれ
LINE 株式会社所属
幼少期をアメリカで過ごす。
小学校からテニスを初め、大学2年生までプレー。
2011年3月、不慮の事故により頚椎を損傷。車いす生活となる。
2011年9月、全米オープンにて国枝慎吾選手と出会い、車いすテニスに魅了される。
2014年、日本に帰国。翌春から仕事とテニスの両立を始める。
2019年、キャリア初タイトル獲得後、本格的に選手活動をスタートさせる。
2019-2022年 ワールドチームカップ日本代表
キャリアハイランキング S15位 D11位
ITFツアータイトル S3 D14